5月の活動
【放デイ】
第1週は引き続き音楽に取り組みました。
第2週は「先生と勉強」に取り組みました。
学習面の取り組みだけでなく、コミュニケーションリマインダーなどの活用による
社会性の面での取り組みや、制服や衣服の着脱等の生活面での取り組みなど、
一人一人の現状に合わせた課題設定をしています。
「できない」や「分からない」課題に取り組む際は、険しい顔になる子もいますが、
「できた」「分かった」に変わると笑顔になり、達成感を味わうことができています。
第3週は書道に取り組みました。
毛筆は力加減が難しく、半紙が破れてしまったり
反対に線が細くなってしまうことがあります。
その際は職員と一緒に筆を持ちながら書くことで力加減を再度
確認して感覚を身に着けていきます。
硬筆は、年齢に合わせたひらがな練習や漢字プリントに取り組んでいます。
習った文字を復習しながら、正しい持ち方や姿勢で文字を書くことを意識しました。
第4週は音楽「チーフ見立て」に取り組みました。
チーフを音楽に合わせてひらひらさせたり、物に見立てました。
一人一人見立てを発表する際には、それぞれ自分で考え、
てるてるぼうずの形にしたり、丸めてお花にしたり、
体に巻いてエプロンやズボンに見立てて発表してくれました。
音楽に合わせて踊る際は、職員の動きを真似ながらチーフを振ったり回したりしました。
第5週は「すごろく運動」に取り組みました。
すごろくの用紙には、腹筋やボールを使う運動、トランポリンなど様々な運動が書かれており、
止まったマスの運動に取り組んでいます。
職員の説明をよく聞いてルールを理解しながら参加することができました。
クロールの動きやスキップなどの普段あまりやらない動きが難しいようで
何度も挑戦する姿がありました。
【児童発達支援】
・運動「だるまさんが座った」
だるまさんが転んだの要領で鬼が振り向いたら止まります。
動く距離と止まる場所の目印として飛び石を置きました。
初めはぬいぐるみで見本を見せたり、
ぬいぐるみと一緒に動いてルールを確認しました。
何度か取り組むとルールを理解し、ぬいぐるみなしで行ったり、
自ら鬼をやってくれる姿がみられました。
・工作「のぼり人形」
のぼり人形に貼るカエルは、それぞれ好きな色を使って
塗ったり、見本を参考にしながら色鉛筆で色を付けていきました。
裏に貼る毛糸をストローとビーズに通す工程があり、
少し難しいですが、前の週で自立課題としてストロー通しの課題に
取組み、練習してから行うことで一人で通せる子もいました。
難しい子も職員と一緒に通しています。
・書道「なぞり書き」
Qリングやカーボン紙の活用を行いながらなぞりの練習をしています、
指の力が弱く、鉛筆を上手く持てない場合は、別の時間にゆび先の
力をつける課題をスケジュールに入れつつ、まずは直線のなぞりや、
ぐるぐる自由に書くことで鉛筆を正しく持てるように支援していきます。
書く楽しさを感じ、積極的に参加する姿が多く見られます。
・音楽「チーフ見立て」
音楽に合わせてチーフを使いながら見立て遊びをしています。
絵カードで提示した物に見立てながら取り組み、
慣れてくると自ら考えたものに見立てることが出来ています。
音楽に合わせて体を大きく動かしながらダンスもしました。
今月も元気に活動に取り組みました。
来月もよろしくお願いします。
2023.07.13