5月活動
GWが済み、いよいよ新学年が軌道に乗ってくる頃ですね、、、。
バンビの子どもたちも元気いっぱいで活動に取り組みました。
5月の第1週目と5週目は運動「サーキット」に取り組みました。
ケンケンパ・トランポリン・平均台・両足跳びの順に進んでいきます。
どのコーナーもバランスをとることが難しかったり足の出し方や使い方が
難しい子が多く、職員に「一緒にやってください」と隣で
見本を見せてもらったり、手をつなぎながら進む姿もありました。
何回か取り組むことで次第にコツを掴み、一人で進んでいけるようになりました。
バンビは1つの活動を1週間じっくりと取り組みます。初めはぎこちなくても
段々と要領を掴み、感覚が統合され上達していきます。
第2週目は書道に取り組みました。
硬筆では、筆圧が弱い子も鉛筆の正しい持ち方や、
力の入れ方を伝えながらゆっくり取り組んでいきました。
以前に比べると濃い線が書けるようになっています。
毛筆では、1枚の紙にバランスよく文字を収めることや、
力加減が難しいのですが、書く前に文字の大きさや力の入れ方を
復習してから取り組み、繊細な力の加減を経験していきます。
第3週目は放デイ:先生と勉強、児発:工作「かたつむり」に取り組みました。
放デイでは、個人に合わせた課題を先生と一緒に取り組みます。
時間のかかる課題や、苦手な課題でも根気よく取り組む姿が見られました。
学校などの日常生活で、その成功体験によって、自分で「やりたい!」という
気持ちが見られたと保護者様からもご報告頂き、職員一同、本当に嬉しく思います。
児童発達支援の工作では、カタツムリの渦を毛糸で表現したり、シールで模様を
つけたりしました。線の上に毛糸を貼る作業は長い毛糸を扱う難しさがありましたが、
職員と一緒にゆっくり貼りました。
シールは指先を使って上手にはがして貼る姿が見られ、
個性を発揮する部分となりました。
第4週目は音楽「マラカス回し」に取り組みました。
みんなで円になり、卵の形をした「エッグマラカス」を使って演奏しています。
隣のお友達に渡し、反対のお友達から受け取る動きでは、
渡す方向を間違えたり、マラカスを持つ手を間違えたりする姿もありましたが、
自分で気づいたり、職員の声掛けで修正する姿が見られました。
歌に合わせて楽しくマラカスを振ることが出来ました。
今月も楽しく活動に参加できました。
6月もよろしくお願いします。
2022.06.16