2月の活動
【放デイ】
第1週目は先月に引き続き「節分的当て」の活動に取り組みました。
最終日の2月3日(土)には鬼も登場し、新聞紙で作った豆を投げました。
「鬼は外!」と大きな声で言いながら真剣に豆を投げる姿もありました。
第2週目は書道に取り組みました。
毛筆では、鉛筆の下書きをなぞっていた子が下書きなしで書けるようになったり、
小筆を使って名前を書ける、ひらがな練習から漢字の練習に進歩したりと
それぞれできることや書ける文字が増えてきています。
「出来た!」がやる気に繋がって積極的に取り組む姿も多く見られました。
硬筆では丁寧さや鉛筆の持ち方、姿勢など、
基本的な事を意識しつつ、漢字やカタカナなどの文字練習や
日常生活でよく使われる熟語など個々に合わせたプリントに
取り組みました。
第3週目は音楽「シママカ」に取り組みました。
お友達や職員と輪になって様々な楽器を曲に合わせて演奏しながら
回していきました。
曲中の「お隣りへ」のフレーズでお友達に渡したり、
受け取ったりしながらやり取りをしています。
ギロやジャンベなど珍しい楽器が多く、違う使い方をする姿もありましたが、
職員の使い方の見本を見ると正しく使うことができました。
リズムも職員やお友達に合わせて演奏することができました。
第4週目は先生と勉強に取り組みました。
お友達とのやり取りの機会の設定や、表情や感情の理解、
グループ活動などの社会性についての取り組みや
カタカナや漢字、時計の読み方など学習面での取り組み、
机拭きや箸の使い方など生活面の取り組みなど
個々に合わせた課題に職員と一緒に取り組んでいます。
第5週目は運動「まわせまわせ」に取り組みました。
スプーンを使てピンポン玉を回し、リレーしました。
初めはお友達との受け渡しの際に落としてしまうなど上手くいかず、
怒ってしまう姿もありましたが、
どうしたら落とさず渡すことが出来るかを職員と考えながら
取り組むことで落とすことが減り、楽しく取り組むことが出来ました。
慣れてきたらチーム戦にしたり、ピンポン玉を次々回すなど
難易度を上げて挑戦し、上手く運ぶことが出来るようになりました。
【児童発達支援】
・書道「なぞり書き」
年長の子については就学に向けてひらがな練習や
板書練習に取り組んでいます。
他にも線のなぞり書きに取り組む子や、名前練習をする子など
様々な課題に取り組んでいます。
鉛筆の持ち方なども意識はしますが、
楽しく活動に参加できるようにしています。
・音楽「シママカ」
様々な楽器演奏をしました。
袋から順番に出てくる珍しい楽器に興味津々で参加しています。
楽器回しでは、取り組んでいくうちに「お隣りへ」の合図の理解をし、
正しいタイミングでお友達に渡すことが出来ました。
職員のリズムに合わせて楽しく楽器演奏が出来ました。
・工作「雛飾り」
工作ではシールを張ったりパーツを組み合わせて雛飾りを作成しました。
パーツを組み合わせる工程では、球体の立体作品に仕上げるため、
張り合わせが難しいところもありましたが職員と協力しながら作成しました。
中には一人で張り合わせることが出来る子もいました。
・運動「ボールと仲良し」
ボールを手に乗せたり、足に挟んだりしながら
落とさないようにすることでバランス感覚を養いました。
様々なボールの使い方をすることで自分の体の使い方も知っていきます。
落とさないようにゲーム感覚で取り組むなど、
楽しみながらボールと全身を使って運動することが出来ました。
今月も楽しく活動出来ました。来月もよろしくお願い致します。
2024.03.26